デメリットから考えるおまとめローンの利用価値は?

複数の借入を一本化することで色々なメリットを受けられるおまとめローンですが、利用方法によっては反ってデメリットを生んでしまうケースがあります。それは返済期間を長期間にしてしまうことで起こってしまいます。

 

 

おまとめしたほうが絶対にいいに決まってるだろう・・・


少額の借入を一本化することで、金利がそれまでより下がることがおまとめローンの最大のメリットですが、折角金利が下がっても、

 

 

返済が長期間に及んで返済回数が多くなると、今までより支払う金利の総額が多くなってしまうケースがあります。


金利総額が増えるケースと金利が下がらないケースとは?

例えば、総額150万円の借入を行っていて、全て年利は18%で2年間、24回で返済を行う場合、支払う金利の総額は約29万7千円です。

この借入を一本にすると100万円以上になる為、利息制限法によって金利は15%まで下がります。

ですが支払い回数を3年間、36回に伸ばしてしまうと、支払う金利の総額は約37万円になります。

このように返済期間を延ばしてしまうと金利の利率自体は下がっても、金利の額は増えてしまうのです。おまとめローンを組む際にはこれに気を付けないといけません。また今触れたように、まとめた金額が100万円未満の場合は金利自体も下がらないことが殆どです。

おまとめローンできないケースとその属性について

おまとめローンは100万円以上になって、初めて金利面でのメリットを受けることができます。そしてこのおまとめローンは必ず組めるものでもありません。総量規制こそ関係ありませんが、

 

 

過去に返済の遅延をしたことがあったり、その他の信用情報に問題があった場合、高額なローン故に通常のフリーキャッシングより審査を通過するのは厳しくなる


と考えるべきです。フリーキャッシングの契約が行える状態でも、おまとめローンの契約が行えるとは限りません。

返済方式によるメリットとデメリット

消費者金融のおまとめローンの場合、返済専用のローンのなる為、追加の借入は一切行えません。ですがきちんと返済計画を立てた上で契約を行う為、月々の支払額や返済期間(回数)が最初に決まり、その通りに返済を行っていけばそのまま完済できます。

 

 

再度借入可能な銀行カードローンでおまとめするほうがベストだよなぁ・・・


ですが銀行のカードローンを利用する場合、おまとめ専用ローンというものはまずないので通常のカードローンを借換として利用することになります。その為、ローン残高が元の借入額(つまり限度額)を下回った分は追加で借入を行うことが可能な場合がほとんどです。

 

 

再度借入れできるメリットはあっても逆のデメリットを克服できなければ結局後悔することになります!


よってその分の借入を繰り返してしまうと、いつまで経っても完済できません。おまとめローンで銀行を利用する場合はきちんとした返済計画を自分で立てて利用する必要があると言えます。